刑務作業の目的とは

パソコン04刑事裁判において有罪判決が確定し、執行猶予が付かない場合には刑が執行されます。その刑が懲役刑または禁固刑であれば刑務所に収監される事になります。そして懲役刑の場合には刑務作業をしなければなりません。一般市民の場合は強制労働をさせられる事はありませんが、在監者の場合は基本的人権の一部が停止されるため拒否する事は許されません。
この作業の目的は、更正のために働くという事と、出所後の当面の生活費を確保するという事です。刑務所内には受刑者たちが寝泊まりする部屋の他に、作業所が設けられています。受刑者たちは平日の朝に一斉に作業所へ向かって作業をして、夕方に部屋に戻るといった生活をしています。作業の内容は比較的誰でもできる簡単なものが多いですが、受刑者の能力や希望などを考慮して振り分けられます。こうして作業を続けていくうちに次第に熟練してくるため、出所後に就職する際に役立つ事になります。刑務所での作業には僅かながら報酬があります。かなり少ない金額ですが、長く服役した場合は出所までにまとまった金額が貯まります。
また禁固刑の受刑者はこうした作業を強制的にやらされる事はありませんが、自ら希望して行う事が可能です。

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